Small Spacecraft Systems Research Center

大阪府立大学 工学研究科 小型宇宙機システム研究センター

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☆2014年02月28日☆
OPUSAT打ち上げ決定!!

※OPUSATは,宇宙航空研究開発機構(JAXA)により,全球降水観測計画(GPM)主衛星の相乗り小型副衛星のひとつとして選定され,2014年初めに種子島宇宙センターよりH-IIAロケットで種子島宇宙センターから打ち上げられる予定です.
http://www.jaxa.jp/projects/sat/gpm/index_j.html

プロジェクトの目的

 当研究センターでは,CanSat(空き缶サイズの模擬人工衛星)の開発,衛星設計コンテストへの参加, まいど1号の運用などさまざまな「人工衛星」に関するプロジェクトに携わってきました. そして2011年より,SSSRCが初めて独自の衛星を開発する,OPUSATプロジェクトが始動しました. OPUSATプロジェクトでは,衛星の設計,組み立て,宇宙環境を模擬した試験, 運用など全てを学生が中心となり活動することをコンセプトとしています.


ミッション

 OPUSATは大きく分けて2つのミッションに挑戦します.一つ目は,リチウムイオンバッテリとリチウムイオンキャパシタという二つの電源装置を組み合わせた新しい蓄電デバイスを宇宙で実証します(下図左).このミッションが成功すれば,これまでとものと比べて小型・軽量・長寿命な電源システムが実現します.
 二つ目は,大きな電力を獲得する衛星システムを宇宙で実証します.宇宙空間においてOPUSATはあるタイミングで太陽電池が張り付けられたパドル(下図右参照)を展開します.そして衛星を太陽方向に向けることで(太陽指向制御),太陽から多くのエネルギを獲得します.
 パドル展開と太陽指向制御により大きな電力を獲得し,その電力を新しい蓄電デバイスで蓄える仕組みをOPUSATが宇宙で実証することで,大学・高専などでおこなわれている衛星開発や宇宙開発全体の発展に大きく貢献できます.

体制

 本センターは,学部生から大学院生までが所属している組織です. 学部1回生から所属できるため,学生がプロジェクトに長期間携われるという強みを持っています. 各学生が基礎・専門知識を積み重ね,責任感と協調性を意識しながら活動しています.
 また,大阪府立大学の先生方,JAXA様,関連企業の方々には,報告会などで多くのご意見をいただくなど,サポート体制が構築されています. このような恵まれた開発環境において,日々全力で活動しています.

メッセージと愛称の募集

 OPUSATプロジェクトではOPUSATに搭載予定のマイクロフィルムへのメッセージと皆様に親しんでいただける愛称を募集中です.
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